終活カウンセラーの視点

墓石・仏壇の元営業。終活カウンセラー。お葬式や宗教に関する裏話とか。

終活を行うことで期待できる7つの効果①

あなたがこれからの人生をよりよく生きるためには、「これからの自分」がどうなりたいかを考えることが大事です。どうなりたいかを考えることで本当に自分が見えてきて、新しい行動を起こすきっかけにもなります。

これは脳機能科学者の苫米地英人さん(苫米地さんはたくさんの著書があり少し怪しげな本も出版されているので、好き嫌いが分かれるかもしれません。)が著書でよく書かれていることなのですが、「時間は未来から現在、過去へと流れる」という考え方に似ています。

たいていの人は、「時間は過去から現在、未来へと流れる」と考えています。このことを当たり前の事実と受け止めています。「現在の自分の状況は、過去の行動の結果だ」と考える方が多いのではないでしょうか。

しかし、「現在の結果を決めるのは過去に行動ではなく未来にある」と意識を変えるのだそうです。「これからの自分」がこうなるといいなあ。とゴールを決めることで、そのゴールに到着するために「現在の行動」が変わってくるという考え方です。苫米地英人さんのすべての著書に納得しているわけではありませんが、この考え方は「なるほどなあ。」と腑に落ちました。

そんなことを考えながら実際に終活を行うことにより、7つの効果が期待できます。少し長くなりますので、2回に分けてしっかり説明したいと思います。

 

1.慌てなくてすむ

もしも、自分の老後や死後のことを何も準備していなければ、家族が急にさまざまな選択を迫られることになります。しかも、本人が自分の意思を伝えることができる状況なら良いのですが、意識不明や認知症になってしまった場合、本人の意思を聞き出すこともできません。そこから家族の葛藤が始まります。事前に本人の意思が確認できていれば、多くのことは解決できます。

 

2.後悔が少ない

「もし、自分が死んだらちゃんとしてもらえるのだろうか?」と不安を抱えている高齢者は多いそうです。日本人は自分の希望よりも、周りに迷惑を掛けないことを考えてしまいがちなのです。しかし、周りの人間はあなたが居心地良く暮らすことや自分らしくいられることを望んでいます。自分も家族も後悔しないために、お葬式やお墓のことはもちろん、延命治療や介護をどのようにしたいのか希望、そして費用はどうして欲しいかなども具体的に伝えておくことが、自分や家族の後悔を軽減させます。

 

3.医療者や介護者に自分の意思を知ってもらえる

介護や治療の方針を立てる上で、本人の希望があればとても参考になります。さらに、日常生活を送る上で、好きな食べ物や音楽、自分の趣味といったことをエンディングノートなどに記載しておけば、施設や病院で少なからず配慮してもらえるはずです。他にも、家族関係を記載しておくと介護者や医療者が家族と接する上で非常に役立ちます。

 

残り4つは次回ご紹介したいと思います。

自分らしい未来のためにあなたも終活しませんか?