終活カウンセラーの視点

墓石・仏壇の元営業。終活カウンセラー。お葬式や宗教に関する裏話とか。

終活を行うことで期待できる7つの効果②

さて前回に引き続き、終活を行うことで期待できる7つの効果について説明したいと思います。

 

4.これからの生き方が明確になり、不安が減る

終活は自分の過去を振り返るとともに、未来にこうありたいと考え、これからの人生に起こることを想定しながら準備をしていくため、自分が望む最後を迎えるためには何をしなければならないのか、何を伝えておけばいいのかを明確にすることができます。

つまり、「老い支度」や「死に支度」をすることで、不安や問題点が明確になるとともに、その不安や問題点を解決することができます。そうすることでより生き生きと目的を持った人生を過ごせるようになります。

 

5.これからの経済的な目途が立つ

具体的に自分の思いを形にすることができれば、何年後にいくら、こうなった状態の時にいくら必要かがだいたい分かってきます。年金はいくらもらえるのか、年金だけで生活費は足りるのか、入院したら保険がいくら支払われるのか、預貯金は最後の時まで持ちそうか、などといったことが具体的に分かるようになるので、事前に対策を打つことができます。

 

6.家族も「もしものとき」の準備ができる

より具体的に何をどうして欲しいのか希望をまとめておける「エンディングノート」のようなものがあれば、それを見た家族も万一に備えて準備することができます。また、事前に家族と話しておけば、それぞれがどのように考えているのか、家族からの意見や要望を聞くこともできます。

 

7.しきたりや家族のルーツなどを申し送りできる

 今は家族のつながりが昔に比べ疎遠になってきています。「家」を守るという考えも古い考え方で、自分のご先祖様はどんな人だったのか、といった情報が途切れてしまうことがあります。先祖からのしきたりや、家族のルーツを子供や孫たちにきちんと伝えられたら素敵なことだと思いませんか。それを調べるうちに自分の知らなかった家族のルーツが再発見されるかもしれません。

もし、最後の時が突然訪れたり、認知症になってしまい思い出すことや伝えることさえもできなくなったら、大切な家族の物語を次の世代に伝えることができなくなってしまいます。折に触れて思い出したり、調べてみたりして書き綴っておくと良いでしょう。

 

まとめ

終活にはやるべきことがたくさんあります。前回と今回の7つの効果を期待するだけでもかなりの時間を要することになります。とにかく体力・気力・判断力が必要です。終活はこれからの人生をよりよく生きるための道標になるものです。なるべく早く始めることが大事です。

さあ、あなたも終活しませんか?