終活カウンセラーの視点

墓石・仏壇の元営業。終活カウンセラー。お葬式や宗教に関する裏話とか。

終活を始めるタイミング

終活っていつ始めたらいいのかと多くの方が思われるのではないでしょうか。

終活を始めるタイミングは人それぞれです。何となく「終活」や「エンディングノート」に興味を持ったら、きっとその時が終活を始めるタイミングではないでしょうか。

終活のタイミングとして、人生の大きな節目に終活に興味を持ち始めるケースが多いようです。主なタイミングとしては、

・定年退職、還暦、古希などの人生の節目

・告知や余命宣告を受けたとき

・周囲で困ったり、もめた事例を聞いたとき

・テレビや雑誌の特集で気になったとき

・セミナーや講演会で話を聞いたとき

エンディングノートに興味を持ったとき

・子や孫から勧められたとき

といったときが興味をもたれるタイミングのようです。

何かしら環境が変わる状況にある人は、配偶者や子から節目のタイミングを利用して、万一の段取りについて準備するよう促されることもあります。日頃から気になっていたけれども、終活の内容は直接本人には聞きにくいことも多いので、節目のタイミングでそれとなく切り出すというケースです。それまでに配偶者や子が、周りで介護や相続でもめたケースを見ていたりすると、やはり事前に考えておくことが大切なことだと分かるからです。

一方、必要に迫られて終活を始める方もいます。ガンなどの病気で余命告知を受けた場合です。最初は現実を受け入れがたい状況で、本人も家族も戸惑います。しかし、徐々に現実を受け入れて、残された人生をいかに有意義に過ごすか、家族が困らないように終末期やお葬式のことなどについて自分の希望を考えるようになります。そんな時も大切なことを忘れたり、伝えもれのないようにエンディングノートなどを活用することをお勧めします。

いつ始めても早すぎることはありません。ただ、順番としては自分にとって優先順位の高いところから少しずつ書き始めることをお勧めします。

一度にすべてを書き記すことはできませんので、気になることから自分の気持ちを整理しながら、情報収集を行いながらひとつひとつ進めていくのが良いと思います。

「気力・体力・判断力」が充実した状況で終活に取り組まれるのが理想です。じっくり腰を据えて情報を収集し、考え、選択して準備をしていきます。そして、最終的には家族を巻き込んで自分の希望や要望を家族に伝えなければなりません。

そう考えると、「そろそろかな。」と思った時が終活を始めるベストなタイミングなのではないでしょうか。

さあ、あなたも終活しませんか?